缶にできる印刷の種類を徹底解説！インクジェット印刷とは？

缶にできる印刷の種類は、インクジェット印刷・シルク印刷・オフセット印刷の3つです。

印刷の方法によって、特徴をはじめ、メリットやデメリット、注意点やおすすめのケースは異なります。

この記事では、缶にできる印刷の種類の中から「インクジェット印刷」について、詳しくご紹介いたします。

缶にできる印刷の種類とは？

缶の印刷の種類はインクジェット印刷・シルク印刷・オフセット印刷の3つがあり、どれも特徴やメリット・デメリットが違います。

cancanlaboでは、インクジェット印刷・シルク印刷・オフセット印刷の3つのうち、すべて印刷方法で缶に印刷を施すことが可能です。

インクジェット印刷とは、どんな印刷方法？特徴とは？

インクジェット印刷とは、インクジェットプリンターを用いた印刷方法です。

インクジェットプリンターで細かい粒状になった「C（シアン）・M（マゼンタ）・Y（イエロー）・K（キープレート）」の4色のインクを印刷したいものに吹きつけて印刷します。cancanlaboの場合ですと、缶にこれらのインクを吹きつけて印刷しています。

インクジェット印刷では、4つのインクを混ぜて、それぞれのカラーを再現するため、単色カラーとフルカラーのどちらにも対応することが可能です。

インクジェット印刷は「どのようなデザインでも転写が可能」って本当？

インクジェット印刷は、「どのようなデザインでも転写が可能」です。そのため、cancanlaboでは、お客様からいただいたロゴをご希望の仕上がりでご提供できます。

インクジェット印刷のメリットとデメリットとは？

インクジェット印刷を缶にすることには、メリットとデメリットの2つが存在しています。

以下はインクジェット印刷のメリットとデメリットです。

【インクジェット印刷のメリット】

• 小ロットにも適している
•  刷版が必要ない
• すぐにプリンターが起動する
  
  
  

【インクジェット印刷のデメリット】

• オリジナルのインクの色がつくれない
• 金・銀・蛍光・ラメは再現できない
• 印刷速度が速くない
  
  
  

このように、インクジェット印刷のメリットとデメリットを理解しておくことで、缶に印刷をするときにどんな印刷方法で印刷をしたらいいかがわかるようになります。

インクジェット印刷を選択する場合には、金・銀・蛍光・ラメを使用せず、小ロットの注文をしたいときにおすすめです。仕上がりは美しく、細かいデザインでもきれいに印刷ができます。

インクジェット印刷の注意点とは？

インクジェット印刷の特徴やメリットとデメリット以外にも知っておかなければならないもののひとつに、注意点があります。

インクジェット印刷の注意点には、以下の3つがあります。

• 印刷範囲が天面（缶の上の面）に限られている
• 下地ホワイト印刷の有無で印刷の鮮明度が変わる（印刷の色数や柄数による）
• 印刷の出力は簡単にできるものの、サンプル缶の製作コストがかかる（コストは18,000～20,000円）
  
  
  

印刷範囲は天面（缶の上の面）のみであるため、ロゴを入れたい場所が異なる場合には、別の印刷方法を選択した方がよいでしょう。

また、下地ホワイト印刷の有無で印刷の鮮明度が変わるため、どのような仕上がりにしたいかによって、下地ホワイト印刷の有無を決めることが大切です。

サンプル缶はどのような仕上がりになるかを確認する上で重要なものではありますが、インクジェット印刷の場合、


サンプル缶の製作にコストが18,000～20,000円かかってしまいます。サンプル缶の製作の予算もインクジェット印刷で缶を製作する場合には、加味していただいておいた方がよいでしょう。

インクジェット印刷はこんなときにおすすめ！インクジェット印刷のポイントとは？

インクジェット印刷がおすすめなのは、以下のケースです。

• 小ロットでつくりたい
• 金・銀・蛍光・ラメを使用しない
• 納期を少しでも早めたい
  
  
  

このように、インクジェット印刷に適したケースでのご注文がおすすめです。

まとめ

缶にできる印刷の種類の中から、今回はインクジェット印刷についてご紹介いたしました。

インクジェット印刷には、細かい注意点があるので、インクジェット印刷で缶に印刷したい場合には、問題がないかを確認してから

カンカンラボcancanlaboでは、印刷方法のひとつとして、インクジェット印刷も選んでいただけます。

缶の天面（缶の上の面）にインクジェット印刷でかわいいロゴ印刷が可能です。

また、インクジェット印刷をしたさまざまな缶を多数ご用意できますので、ご入用の方はお気軽にご連絡ください！

ロゴ印刷した缶・無地ラベルの缶・インクジェット印刷できる缶はこちら

https://cancan-lab.com/product/stock_1/

編集後記

今回は缶にできる印刷の中からオフセット印刷について詳しくご紹介いたしました。

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