暑い夏になると、金属印刷の現場で特に悩まされるのが……
⚠️「ブロッキング現象」です!
印刷後の母材を積み重ねた際に、
塗膜同士がくっついてしまい、材料を1枚ずつさばけなくなる現象です。
特に夏場は、気温や材料温度の上昇によって発生しやすくなります。
☀️ブロッキングの主な特徴
① 光沢ムラが発生
印刷表面に光沢ムラが出てしまうことがあります。
② 母材同士が強く密着
「これ、どうやって剥がすの!?」
というくらい、ガチガチにくっついてしまう場合もあります。
③ 印刷柄が裏移り
せっかくきれいに印刷した柄が、裏面に転写してしまうことも。
品質だけでなく、その後の加工工程にも影響するため、早めの対応が重要です!
🔍なぜブロッキングは起こる?
主な原因として、次のようなことが考えられます。
① 塗膜の乾燥不足
② 乾燥後の冷却不足
③ スタック後の材料への加重
④ 保管環境による温度上昇
特に夏場は、
「乾燥させたから大丈夫!」
ではなく、
乾燥 → 冷却 → スタック → 保管
までトータルで管理することがポイントです☝️
🛠️ ブロッキングが発生したら?
弊社では、状況に応じて以下のような対応を行っています。
① 1枚ずつ丁寧にはがして再梱包
まずは材料を1枚ずつ丁寧にはがします。
② 低温で再乾燥
必要に応じて、100℃前後で再乾燥を行います。
③ スタック量を減らす
500枚以下にするなど、材料にかかる荷重を減らします。
④ WAX工程がある場合は、乾燥後すぐにWAX作業
乾燥後の材料を長時間そのままにせず、必要に応じて速やかにWAX工程へ移行します。
これらの対応によって、
✨ ブロッキングの解消
✨ 印刷表面の改善
が期待できます。
※ただし、すでに印刷柄が裏移りしている場合などは、完全に元の状態へ戻すことが難しい場合があります。
😥 こんな状態になると要注意!
ブリキ材やTFS材などで、
「1枚ずつはがすこともできないくらい、材料同士がくっついている…」
という状態になると、復旧が非常に難しくなる場合があります。
だからこそ、
「起こってから対処」ではなく
「起こさないための対策」
が重要です!
❄️ カンラボでも改善に取り組んでいます!
現在、弊社では
塗装後の「冷却工程」
に使用する冷却機器の改善を検討しています。
夏場のブロッキング対策について、各社さまざまな工夫をされていることと思います。
もし、
💡 冷却方法の工夫
💡 スタック方法の改善
💡 保管環境の工夫
💡 ブロッキング防止対策
など、「うちではこんな方法やってるよ!」という情報がございましたら、
ぜひ教えてください!😊
皆さまと情報交換をしながら、より良い金属印刷の環境づくりにつなげていければと思っています。
☕ カンカンラボにはカフェがあります!
実は弊社には、1階にカフェスペースがあります。
お近くにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください!
☕ コーヒーを飲みながら
金属印刷のこと
ものづくりのこと
新しい商品づくりのこと
など、いろいろお話しできれば嬉しいです。
「ちょっと相談したい」
「こんな缶を作れないかな?」
「金属印刷について聞いてみたい!」
そんな気軽なご相談も大歓迎です!

