製缶業界には、長い歴史があり、さまざまな缶が生み出されてきました。
缶の種類が豊富であるのと同じように、缶の用途も多種多様です。
この記事では、昨今、どのような缶が人気があるのか、缶のトレンドについてご紹介いたします。
〇缶にもトレンドがあるって本当?
缶といえば、缶詰や缶飲料を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
缶詰や缶飲料以外にも、缶製品はさまざまな種類があります。
また、缶にはトレンドが存在しており、トレンドによって売れ行きにも変化が生じているのが現状です。
それでは、現在の缶のトレンドについて詳しく見ていきましょう。
①缶のトレンド 空っぽの缶
缶は缶詰や飲料缶、クッキー缶やキャンディ缶など、中に何かを入れて販売されることが多いアイテムです。
しかし、昨今、何も入っていない空っぽの缶が注目を集めています。缶メーカーの中には、空っぽの缶を販売している企業もあり、幅広いデザインが展開されています。
たとえば、北欧デザインの缶やビジューデザインの缶、アンティークデザインの缶などです。空っぽの缶の魅力は、自分の好きなものを好きなように入れられるところです。
また、収納アイテムとしてだけでなく、そのデザイン缶が置いてあるだけでおしゃれであったりかわいかったりするところにも注目が集まっています。
②トレンド 見た目がときめくお菓子缶
かわいかったり、おしゃれだったりする、持っているだけで心ときめくお菓子缶が流行っています。
お菓子缶は見た目がときめくので集めたり、贈り物にしたり、いろいろな活用ができるのが魅力です。そんな心ときめく缶の代表格にクッキー缶があります。
缶の中にクッキーが仕切りなく敷き詰められており、缶を開ければ宝箱のようにキラキラして見えます。その見た目の素敵さから、Instagramでは、「#クッキー缶」の投稿は31.2万件※にものぼります。
映える缶としての注目度が高い証拠であるといえるでしょう。
※2023年4月27日現在
クッキー缶はその美味しさだけでなく、パケ買い(パッケージで購入を決めて買うこと)をする方も多く、人気を博しています。
お菓子の入っている缶の場合、お菓子を食べ終わった後に収納のために缶を利用できるのも人気のある理由です。
お菓子の入っている缶商品は、お土産やプレゼントとしても喜ばれるため、さまざまな種類のものが展開されています。
③トレンド 実用性のある缶
実用性のある缶には、紅茶やコーヒーを保存するための缶や小物入れに最適な缶、マグネット付きの缶など、多種多様です。
それでは、それぞれの缶について詳しく見ていきましょう。
〇紅茶やコーヒーを保存する缶とは?
紅茶やコーヒーを保存できる缶のことをキャニスター缶やストック缶といいます。キャニスター缶やストック缶は、紅茶やコーヒーを入れられる少し大きめの缶であることが多いのが特徴です。
キャニスター缶やストック缶には、円柱や角柱のものがあり、好みで選べます。
〇小物入れに最適な缶とは?
小物入れに最適な缶は、高さがあまりない缶です。入っている物がひと目見てわかりやすく、取り出しやすい缶は小物を入れておくととても便利でかわいいといったメリットがあります。
〇マグネット付きの缶とは?
マグネット付きの缶は、缶の底一面がマグネットになっており、収納して缶の蓋を閉めたら冷蔵庫などにくっつけられる仕様になっています。
マグネット付きの缶の名称は、発売元によって異なりますが、100円ショップから通販ECサイトまで幅広く取り扱いがあるのが特徴です。
マグネット付きの缶の場合、スパイスやよく飲むお茶のティーパックなどを入れて、冷蔵庫にくっつけておけます。
ただし、マグネット付きの缶は密閉されるタイプではないことが多いため、乾燥剤やシリカゲルなどと一緒に入れておきましょう。これらを入れておくことで、中身がしけりません。
また、マグネット付きの缶はキッチン以外の場所でも活躍します。マグネット付きの缶にクリップや輪ゴムなどを入れて、マグネットボードなどに貼っておくと、細々したアイテムをスッキリと収納できます。
〇まとめ
一口に缶と言っても、トレンドの缶は実にさまざまです。
用途から缶を探したり、デザインから缶を選んだりするとよいでしょう。
ぜひ、トレンドの缶を楽しんでみてくださいね。
カンカンラボcancanlaboの事例ですと、紅茶やコーヒーを保存できるストック缶や小物入れに最適なサークル缶など、実用性のある空っぽの缶の取扱が多数あります。
カンカンラボcancanlaboでは、色付きの缶の外側にシルク印刷でかわいいロゴ印刷が可能です。
また、四角や丸のかわいい缶をお好みの印刷付きで多数ご用意できますので、ご入用の方はお気軽にご連絡ください!
〇ストック缶商品紹介
〇ロゴ印刷した缶・無地ラベルの缶・オフセット印刷角缶
〇編集後記
今回は製缶業界のトレンドを知っていただきたく、近年流行っている缶についてご紹介いたしました。
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